広東料理レシピ
広東料理の達人
 

チャーハン

中華料理の定番といえばラーメン、ぎょうざ(餃子)、シュウマイ、春巻、そして何と言ってもチャーハン(炒飯)です。子供から大人まで幅広い年齢層に親しまれているチャーハンは、いつの間にか多くの日本人の食卓に無くてはならない存在となりました。チャーハン(炒飯)は、中華料理の中でも「点心」の部類に入ります。そのほか、日本人お馴染みのシュウマイ、春巻、ちまき、中華粥なども「点心」に入ります。

チャーハン(炒飯)は誰が発明?

中国語でチャーハンは炒飯(chaofan)と言いますが、誰によって発明されたかははっきりされていません。話によると清の時代、外国人を招いて開いた国宴会の時、ある料理人が考え出したメニューだそうです。当時、「外国人がライスをおいしく食べられるように工夫しなさい」と命じられた料理人は、油でご飯を炒めて出したところ大変な好評を得ました。それが今のチャーハンだったのです。チャーハン(炒飯)の発想は、外国人に白米をおいしく食べられるように工夫した結果でした。

残りご飯で簡単チャーハン

炊き立てのご飯で作ったチャーハンもいいですが、残りご飯で作ったチャーハンは工夫次第でいくらでもおいしく作ることができます。ご存知のとおり、水分が多いご飯よりバラバラのご飯がチャーハンに向いています。中国には昼寝をする習慣があるので、多くの中国人はお昼を家に帰って食べます。朝食はお粥と中華まんで済ますことが多いので、昼は前日夜の残りご飯とおかずでチャーハンを作ることがしばしばです。経済的な立場からでも、時間節約な立場からでも、これに勝るものはないでしょう。

中華料理の主食はチャーハン?

日本では中華料理のフルコースの最後に、主食のチャーハンとデザートの杏仁豆腐をお出しするお店が多いですよね。でも、どうして中華料理の主食は中華まんでもちまきでもないチャーハンでしょうか? この答えを出すのはそれほど簡単ではありませんが、おそらく日本人は「ご飯党」だからかも知れません。中国の人はよくチャーハンを食べます。しかし、レストランに行ってわざわざチャーハンを注文する中国人は少ないです。「チャーハン定食」というメニューは、そもそも中国にはありません。

チャーハンには醤油を入れない

日本人は、昔からご飯と味噌汁といった和食を食してきました。「朝食はパン」という日本人もいますが、ご飯中心の生活をしている日本人のほうがやはり圧倒的に多いです。水分がたくさん含まれている日本米は、普通に食べるには最高においしいですが、チャーハンにはあまり向いていません。パラパラのタイ米などはご飯粒同士がくっつかないので、チャーハンに非常に向いています。日本米でチャーハンを作る時は、普通より硬めにご飯を炊くのがポイントです。また、醤油と水も絶対使わないことがおいしいチャーハンを作るコツです。

キムチチャーハン

ご存知のとおり、キムチは韓国のお漬物です。韓国語と中国語がミックスして名づけられた「キムチチャーハン」は、韓流ブームとともに勢いを増しています。とうがらし(唐辛子)、ニンニク、生姜などスパイスをたくさん使用しているキムチは、ご飯によく合います。韓国人はキムチを「ご飯泥棒」と言っています。皮肉なことに、チャーハンの本場中国で「キムチチャーハン」を食べることは至難の業です。

チャーハンレシピ

材料(2人分)

残りご飯(茶碗2杯)、卵2個、葱1束、ハム少量(ソーセージでも良い)

調味料

油大さじ2杯、塩少々、胡椒少々、砂糖少々

作り方

1、残りご飯をお箸でほぐします。水分がある場合は、電子レンジで(ラップをしない)1分ほど温めます。

2、熱くなった中華鍋(フライパンでも良いです)に油を入れ、葱の千切りをよく炒めます。(焦がしやすいので素早く炒めてください)

3、葱の香りが立ってきたら、溶き卵を炒めます。

4、ご飯、分量の調味料、ハムを入れ2分ほど炒めたら簡単残りご飯チャーハンの完成です。(ポイントは、強火で素早く炒めることです。)



チャーハン

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